東北エリアは、雄大な自然、美しい四季の風景、そして歴史ある文化・温泉・グルメが楽しめる地域です。青森の十和田湖や奥入瀬渓流、岩手の中尊寺金色堂、宮城の松島、山形の山寺、秋田の角館武家屋敷、福島の大内宿など、見どころが点在しています。
このモデルコースは公共交通機関（新幹線・JR・バス）を利用し、毎日9:00から18:00までの観光を想定。2泊3日で東北の代表的な自然と歴史、温泉、そして郷土料理をバランスよく体験できます。
観光コース概要（2泊3日）
- 移動手段：東北新幹線＋JR在来線＋路線バス
- 推奨宿泊拠点：1泊目＝仙台市内／2泊目＝青森市内または盛岡市内
- 観光時間：毎日9:00出発／18:00宿到着
- 予算目安：
- 交通費：約7,000〜12,000円／日
- 食事：約3,000〜5,000円／日
- 宿泊：約8,000〜15,000円／泊
- 合計（2泊3日）：約50,000〜85,000円／人
日程プラン
- 1日目：仙台・松島観光
- 午前：仙台駅到着 → 瑞鳳殿、仙台城跡
- 昼食：牛タン定食、笹かまぼこ
- 午後：JR仙石線で松島へ。松島湾遊覧船、瑞巌寺、五大堂
- 18:00：仙台市内に宿泊
- 2日目：平泉・盛岡
- 午前：一ノ関経由で平泉 → 中尊寺金色堂、毛越寺
- 昼食：わんこそば、盛岡冷麺
- 午後：盛岡市内散策（石川啄木記念館、盛岡城跡公園など）
- 18:00：盛岡市内に宿泊
- 3日目：青森 or 山形
- Aコース（青森方面）： 新青森 → 十和田湖・奥入瀬渓流 → 青森市内で「ねぶたの家ワ・ラッセ」見学
- Bコース（山形方面）： 山形駅 → 山寺（立石寺）石段参拝 → 銀山温泉散策・足湯
- 18:00：仙台駅または新青森駅に到着・解散
季節ごとの魅力
- 春（4〜5月）：弘前公園の桜、福島・花見山公園
- 夏（6〜8月）：青森ねぶた祭（8月）、秋田竿燈まつり（8月）、山形花笠まつり（8月）
- 秋（9〜11月）：鳴子峡・奥入瀬渓流の紅葉、芋煮会（山形）
- 冬（12〜3月）：銀山温泉の雪景色、角館武家屋敷の雪化粧、蔵王樹氷
名物グルメ・お土産
- 食事：牛タン（仙台）、わんこそば（盛岡）、きりたんぽ鍋（秋田）、喜多方ラーメン（福島）、ずんだ餅（宮城）、山形芋煮
- お土産：南部鉄器（岩手）、津軽塗（青森）、赤べこ（福島）、こけし（宮城・山形）、地酒各種