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日本のギフトショップで、この画像のような、かわいい結びの装飾物がよく見かけますよね。和風のリボンだと思っている外国人が多いかもしれません。リボンと同じように贈り物の包装に使われますが、リボンより使い方のルールがはるかに多いそうです。
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リボンは簡単に解くことができますが、水引は引けば引くほど強く結びます。日本では、人と人のつながりのこの結び込められていることがあります。なので、結婚式などでは、簡単に解けない水引でギフトに飾ることが多いです。また、水引に使われる色もルールがあります。葬式で使われるものは、白黒のものが多いです。
水引の起源を調べてみました。一説では、中国の明の時代に、日本に輸送された貨物に、白と赤の縄で貨物の箱を縛っていて、日本人は、これが贈り物に使う習慣と勘違いして、その後贈り物に同じように紐で結びをつけて出すようになりました。
歴史の古い習慣は、まさか勘違いから始まったとは、思いませんでした!